Googleスプレッドシート 計算式

Googleスプレッドシート 計算式 Googleスプレッドシート

今回はGoogleスプレッドシートの計算式、四則演算と関数について説明していきます。

Googleスプレッドシートは表計算ソフトです。計算式、四則演算と関数は表計算の肝となります。
関数は1つ1つ説明すると数も多く説明しきれませんので、この章では概念について説明します。

それでは学んでいきましょう。

Googleスプレッドシート計算式

四則演算

四則演算は足し算引き算掛け算割り算のことです。

足し算:+(半角プラス記号)
引き算:-(半角マイナス記号)
掛け算:*(半角アスタリスク記号)
割り算:/(半角スラッシュ記号)

計算式の先頭には『=』を付けるルールとなっています。

四則演算複数ある場合は足し算・引き算より掛け算割り算を優先して計算となるので注意してください。

足し算

直接計算
直接数字を入力して足し算
ここでは「1+2」の計算をしています。

セルには計算結果の「3」が表示されます。

Googleスプレッドシート 計算式

セル参照
セルを参照してセルとセルの足し算もできます。

Googleスプレッドシート 計算式

セル参照するときは直接キーボードにセルを入力することもできますが、計算式のセルを参照したいところで、マウス(もしくは方向キー)でセルを選択すれば、計算式に選択したセルが出てきます。

今回でしたら、『=』を先頭に入力→セルC5を選択→『+』を入力→セルD5を選択→Enterで計算式を入力しています。

あとは同じ要領です。

引き算

直接計算
直接数字を入力して足し算
ここでは「2-1」の計算をしています。

Googleスプレッドシート 計算式

セル参照

Googleスプレッドシート 計算式

掛け算

直接計算
直接数字を入力して足し算
ここでは「2*3」の計算をしています。

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セル参照

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割り算

直接計算
直接数字を入力して足し算
ここでは「9*3」の計算をしています。

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セル参照

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カッコを使用した計算

計算例では2つの値での計算でしたが、3つ以上の計算も可能です。
3つ以上値をとる場合、特定の個所を『()』(半角丸かっこ)で囲むと()』内を優先して計算します。

カッコあり:「(2+1)*3」
      ⇒まずカッコ内計算「2+1=3」→「3*3」→9

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カッコなし:「2+1*3」
      ⇒足し算より掛け算を優先するので、「1*3」→2+3→5

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関数

関数は目的の計算のためにあらかじめ用意されている計算式です。関数を使うことによって複雑な計算も1つの関数で簡単に計算することができます。

関数はかなり数多くあり、1つ1つは説明しきれませんので、ここではイメージをつかんでもらうために「SUM」関数を例に説明していきます。

関数の形式
=関数名(引数)
引数:それぞれ関数によって引数の種類・個数が決まっています。
   引数を複数入力する場合は『,』区切りで入力します。

SUM関数:範囲指定した数値を合計する関数です。
=SUM(セル範囲)
関数名:SUM
引数:セルの範囲
   「=SUM(C3:C8)」のように範囲を指定したり、
   「=SUM(B2,D4:D5,C6)」のように複数の離れた範囲を指定できます。
    複数の離れたセル指定は引数入力する「=SUM(」のところでマウスとCtrlで複数選択すればカンマ区切りで入力されます。

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